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『週刊サッカーダイジェスト』編集長、仙台カップを大いに語り尽くす!!  鈴木英寿
週刊サッカーダイジェスト編集長
山内雄司(やまうち・ゆうじ)氏

【プロフィール】
●1967年3月20日生まれ、東京都出身。
新聞社勤務を経て、
93年に『週刊サッカーダイジェスト』
(毎週火曜日、全国の書店・コンビニ等で販売)
編集部へ。
2000年より編集長。Jリーグはもちろん、
各カテゴリーの日本代表の他、
EUROなど海外の国際大会も精力的に取材する。


冒頭からいきなり個人的な話で恐縮だが、山内雄司氏は私(鈴木)の元上司である。
たいていは「山内さん」と親しみを込めて(気安く?)呼びかけるのだが、考えてみると『週刊サッカーダイジェスト』の編集長だ。一介のフリーの立場で改めて接してみると、否が応でもその偉大な足跡に気づかされる。というのも、氏が編集記者として歩んでこられた過程は、日本サッカー界発展の歴史と重なっているからだ。
  1993年、Jリーグ開幕の年に『週刊サッカーダイジェスト』編集部配属。入社年はドーハの悲劇が起きた年でもある。入社2年目は94年アメリカ・ワールドカップ。そして入社3年目以降の95年。山内氏はユース代表担当として、前園真聖、中田英寿らのアトランタ五輪世代を密着マーク。予選段階から彼らの一挙手一投足を追い、新世代の息吹を体感。その興奮と感動を、緻密な取材力と卓越した文章で表現した。
  日本が初出場を果たした98年フランス・ワールドカップを経て2000年に編集長就任。同年EURO2000(オランダとベルギーの共同開催)を現地取材。2002年日韓ワールドカップ、EURO2004も現地取材を続け、サッカーの醍醐味を探求してこられた。12年のキャリアを誇る「日本サッカー界発展の生き字引」と言える(最も本人にそんなことを言えば、「オレなんかまだまだ駆け出しだよ」と否定するに決まっているが)。
  実は山内氏は業界屈指の「捕まらない」、つまり「滅多に逆取材できない」方なのだが(これは本人のシャイな性格に起因していると思う)、今回は何とか“捕獲”に成功。仙台カップの意義等を説明し、「サッカー全般について語りましょう! 日本サッカー界にとっても実に貴重な大会ですから!」とうながすと「おお、そういう大会のためならば、大いに語ろうじゃないか」との快諾を得た。
以下は、気さくな人柄と、ポップかつ洗練された(引き締まった)文体、ぶっきらぼうに見える風貌と言動(でも人情家)で知られる山内氏が、仙台カップ・ユース年代のサッカー・スタジアム観戦術などを余すところ無く語った、貴重な一問一答である。

仙台カップの意義って何だ!?

――まずは大きなテーマから入りたいと思います。今回で3回目を迎える仙台カップですが、山内さんから見たこの大会の意義とは何でしょう?

「確かに日本のサッカーは急激な進歩を見せています。でも、恒常的に欧州や南米のチームと試合することは、まだまだ難しいですよね」

――恒常的には確かに難しいですね。

「だから、どうしても内弁慶になりがちです。欧州や南米はサッカーがナンバーワンスポーツ。陸続きなのでしょっちゅう交流があります。対戦を重ねるなかで切磋琢磨し、相手を打ち負かすために自分たちのスタイルを模索し、築き上げていく」

――欧州にしても南米にしてもそうですね。自分のスタイルを模索する姿勢は貫かれています。

「ですから、どこの国でもある程度統一された、個性的なスタイルがあるわけです。スタイルを築くという作業は、A代表になって急にやれといってもなかなか難しい。したがって、日本のサッカーとは? と問われると、まだ『これだ!』と言い切れる確固たるものは見えません」

――では日本はどうすればよいのでしょうか。

「本来、独自スタイルの構築という作業は、ユース年代になされるものだと思うんです。そうすることで、スムーズに上のカテゴリーにステップアップできる。海外では10代の選手がA代表入りすることは、決して珍しいことではありません。23、24歳でベテラン扱いされる選手もいますから」

――つまり、日本においてはユース世代の強化、もっと言えばユース世代におけるスタイルの模索・構築が他国以上に重要であると。

「はい。話は遠回りしましたが、だからこそ日本で仙台カップのような大会が開かれることは、とても意義あることだと思います。日本のユース年代が、本場の同年代と対戦することで、それらのスタイル、そしてスタイルを築くことの重要性を体感することができます。彼らが、いかにプロというものを考え、それを念頭にプレーしているか、そういうことを感じ取るいい機会ともなるでしょう」

――世界との距離を図るチャンスでもありますよね。

「そうですね。同年代との対戦で、現在自分が世界のどの位置にいるのか、そうした距離感もつかめることもできますからね。それと仙台カップには東北代表というチームも参加します。SBSカップには静岡代表も参加したり。そうした代表チームは、地域から吸い上げられたというか、頑張っていれば誰かは見てくれる、ここから全国区へと、そういう気概が持てるでしょう。勝負事ですから、東北代表が優勝することだってあるかもしれないんですから」

――確かに東北代表が優勝したら盛り上がるかも知れませんね。ブラジルやクロアチアを打ち破ったりして。

「そうしたら、地域も活性化します。こうした大会に地域の選抜チームが参加することも、大きな特徴であるとともに、効果も期待できますね」

参加4チーム、U−18世代について

――今回参加する4チーム(U−18日本代表・U−18東北代表・U−18ブラジル代表・U−18クロアチア代表)についての大まかな印象はどうでしょうか。

「これはもう、いいチームが集まったな、ということですね。ブラジルと、“東欧のブラジル”とも呼ばれるクロアチア。そのユース代表と戦えるわけですから、いい経験です」

――このU−18世代で大切なこととは何だと考えていますか。

「私は個人的に、ユース年代まではテクニックを磨き、それを実戦で使う期間だと思っています。テクニックがあって、それをどうチームの中で活かすか。そして、先ほども言いましたが、さまざまなスタイルに触れること。この2点を考えれば、きわめて良質の経験が出来る招聘チーム構成ではないでしょうか。仙台カップの前に行なわれるSBSカップもそうですけど、南米とヨーロッパ、あるいは南米とアフリカと、異なる大陸からチームを招く。これは重要なことですね」

――各チームの情報が少ない中で恐縮ですが、U−18日本代表はどんなチームだと思いますか?

「個人テクニックは高い。戦術的にも訓練されている印象があります。ただ、そのテクニックをどう活かすのか、といった面で、もっとチャレンジがあれば、もっと幅も広がり、スタイルも明確になってくるのではないでしょうか」

――U―18日本代表では指導者にも注目ですよね。

「吉田監督は浦和時代も含め、ユース育成のプロ中のプロ。実績も十分で、ワールドユースも経験していますし、申し分のない実績を持たれています。育成の理念、それに基づく指導、そして世界で戦うためには何をすべきかといったすべてを掌握していますので、選手も得るものは大きいでしょう」

――コーチ陣も経験豊富です。

「そうですね、吉田監督について私が今言ったことは加藤GKコーチにも言えることです。肩書きはGKコーチですが、現役時代から理論家として有名でしたし、ピッチ全体を見渡すことができる名参謀です。そして森保コーチの豊富な実戦経験は、言うまでもなくチームにとって大きな財産ではないでしょうか」

――そしてU−18東北代表の清水秀彦監督ですよね。

「清水さんといえば、思い出ってほどではないんですけど、日産(現横浜F・マリノス)時代はキャプテンとして、あの個性的なメンバーをよくまとめていたなと思ってました。でも、この仕事をするようになってお会いしたら、さもありなんと感じましたね。豪快にみえて緻密。細かいところにも目が行き届くお方です。指導も的確で、戦う術を持たれている。選手のモチベーションコントロールにもさすがと思わせるところがあります。信頼できる監督さんであり、指導者ですね」

――U−18東北代表を清水氏が監督することについてはどう受け止めていますか。

「清水さんは仙台であれだけの実績を残された。地域性を良くご理解されていますし、プロの指揮官としての経験を、東北代表というカテゴリーで発揮されるとあれば、これはもう楽しみですね。何かしでかしてくれる、大会にさらなる意義をもたらしてくれる。そんな気がします」

――昨年もU−18東北代表の監督を務められ、U−18日本代表を破っていますからね。ところで山内さんがU−18世代に望むこととは何でしょう。

「この世代では、へんにまとまることはないと思うんです。とにかく自分のテクニックで勝負すること。それから、サッカーという競技はゴールを奪うためにあるものという『根幹』に即したプレー、意識を持ってほしい。テクニックにしても、抜き去れば勝ち、ではなくて、ゴールを奪うためにある。そういう意識は忘れずに、どんどんトライしてほしい。もらったらまず戻して、回して……というプレーも、戦術的には必要でしょうが、回すにしても目的を忘れないこと。その目的のために自分が何を演じられるのか。国際大会という貴重な場だからこそ、目的意識が重要になるでしょう」


U―18体験とは

――山内さんはかつて『週刊サッカーダイジェスト』で、ユース代表を担当していた時期もありましたよね。現在日本代表の中核となっているスターの若かりし頃、特にU−18世代の頃はどんな感じだったのですか?

「たとえば中田英寿(ボルトン)や小野伸二(フェイエノールト)のユース代表時代ですが、まず姿勢が違っていました。腰が落ちているのに背筋はすっと伸びていた。状況把握のために視野を確保する。言ってしまえばそれだけのことなのですが、相手のプレッシャーがあるなかで、なかなか難しいことだと思います。彼らは攻撃的な選手ですので、広い視野を確保し、まずトップから見ていって、それから周辺に視野を落としていく」

――姿勢、背筋、ですか。

「ゴールを奪うためには、という目的意識がしっかり当時から根付いていたのでしょう。例外はありますが、世界の一流と言われる選手は、ほとんど背筋が伸びている。立ち姿見ただけでもモノの違いを感じさせる。きっと存在感の根っこはこんなところにあるのかも、と猫背で取材しながら思いましたね(笑)」

――山内さんの猫背はその頃から何だったんですね(笑)。ご自身がU−18世代の頃はどんな風に過ごしてきたのですか?

「私もサッカーをしていたのですが、視野が狭かったですね。もう周囲2メートルしか見てない、みたいな。やはり目的意識が足りなかった。そして、決定的に自己を表現するテクニックがなかった」

――仙台カップではそれこそ「決定的に自己を表現するテクニック」に期待したいですね。特にブラジル代表とか。

「それは期待できますね。ブラジルには、自分たちがナンバーワンであり、オンリーワンであるという自負がある。ゴールに近づくには、ひとりでもふたりでもまず抜いちゃえばいいんでしょ、というスタイルがある。それがよちよち歩きの頃から刷り込まれているんですから、どんどん出てくる。仙台カップでも新たな驚きをもたらしてくれるのではないでしょうか」

――クロアチアについてはどうですか。かつてはテクニシャンの宝庫として知られた国ですが。

「正直、U−18代表はあまり知らないのですが、A代表はちょっと変換期なのかもしれません。パスワークあり、飛び道具ありの攻撃の宝庫、みたいなところがあったのですが、現在はよく言えばシンプル、悪く言えば適当蹴りになっている印象がある。ただ、彼らにも培われてきたものはありますよね。U−18には、流麗なパスワークと個人の強さが融合した、奔放でスリリングなクロアチアサッカーを見せて欲しいですね」


スタジアム観戦の極意!

――山内さんは取材以外でも自宅近くのスタジアムにプライベートで足を運んで、サッカーを楽しまれていますよね。スタジアムで生観戦する醍醐味とは何ですか?

「スポーツはなんでも生観戦が一番です。私が重要視するのは空気と音ですね」

――「空気と音」ですか?

「そう。華やいだ空気、張り詰めた空気、反対に緊張感のない空気……。試合ごとにスタジアムの空気が変わります。それは選手の緊張感や意欲であったり、観衆の心持ちなど、さまざまな要素によって構成されるのですが、まずテレビではそれを知ることはできません。音というのは、例えばボールを蹴る音、フィジカルコンタクトの際の音で、選手の技量やプレーの意図をうかがい知ることができます」

――確かにスタジアム観戦では「空気と音」を思い切り体感できます。

「的確なコーチングがなされているか、そうした声も拾うことができますね。さらに観衆がどれほど魅せられているか。スタンドの音もサッカーを語る上では欠かせません。あとテレビでは強制的にボールサイドや選手の顔を見せられますね。スタジアムは言ってみれば、どう楽しもうが自由です。逆サイドでは何が行なわれているか、ボールがないところで選手はどんな準備をしているか。ポジション取りや動き出しは生でないと確認できない。実際、ボールがないとき、いわゆるオフ・ザ・ボールが勝負を決めることも多いわけです。そんな場面を見つけられたら、サッカーの奥深さ、楽しさがもっと広がります」

――なるほど。

「さらにこういった見方もオススメします。『今日は監督になりきってみる』とか『あのDFになりきってみる』。自分だったらどういった采配やプレーを選択するか。そして、選手は実際にどう選択したか。なりきることで、より鮮明に照らし合わせることができる。五感を研ぎ澄ませ、ピッチの感覚で見てみる。これはプレーするのと同じくらい頭は疲れます。このように、自分なりに楽しめばいい。それこそが生の醍醐味ですかね」

――仙台スタジアムには足を運ばれた経験がありますか?

「もちろん取材で行きました。私はスタジアムにはちょっとうるさいのですが、仙台スタジアムは素晴らしい箱であると思っています。私がスタジアムに求めるものの筆頭は『劇場感』なんです」

――劇場感といいますと?

「『臨場感』とも言い換えられそうですが、ピッチとスタンドが近ければいいってだけじゃない。サッカーの主役は選手であるのは当然ですが、そこに集うすべての人が準主役だと思っています。レフェリーも、ベンチも、チームスタッフも、スタジアムスタッフも、そして観衆も。全員が一体となり、誰もが『素晴らしい試合だった』と言えたなら、こんな幸せな時間は世の中にもそうそうないですよ。でも、劇場に不備があったら努力の上にさらに努力を重ねなければならない、最悪はどんなに努力しても報われない。理想はどの位置からでもピッチ(ステージ)を臨むことができ、そしてスタンドもステージの一部分と見なされるような一体感。イメージとしては古代のコロッセオ。実際、遺跡とか行くと、あれはうまいことできてますよ。私が『劇場感』というのはそういう意味ですね」

――深いですね。仙台スタジアムの劇場感はいかがでしょうか。

「その点、仙台スタジアムは素晴らしい。試合に溶け込め、それを構成できる一体感ある造りとなっている。こんなこと言うと偉そうですが、私が日本国内で合格点を与える数少ないスタジアムのひとつですね。ま、異論はあるでしょうけど、あとはカシマと鳥栖スタジアムかな」

仙台カップ観戦の極意!

――終わりの時間が近づいてきました。ではこのあたりで「山内雄司流仙台カップ観戦術」を教えて下さい!

「先程言ってしまった部分は多いのですが、空気と音をしっかりと捉えることのできる場所で観戦すること。私はピッチの中央付近で観ることが多いのですが、これはどちらのサイドの空気も音も感じたいから。サポートしているチームがあれば、そんな悠長なことは言ってられませんから、ゴール裏で観るのは当然でしょうけれど」

――まずは好きな場所を確保して、スタジアムの空気と音に身を委ねる、と。

「そして、試合前の練習もしっかり見ておくこと。競馬だってパドックで馬の調子を見極めるじゃないですか。『ああ、余裕があるな』とか、『身体が重そうだな』とか。そして、練習を見た上で、だいたいの展開を予想しておく。予想することでプレーの意図を感じることができます」

――試合中はいかがですか?

「立ち上がりの15分ですね。そこに両チームのゲームプランや思惑が色濃く出てきます。予想と照らし合わせるのもいいですし、予想の修正もできます。そして、先程も言った“成り切り観戦”も楽しいですよ。
とまあ、偉そうに言いましたが、結局、風を感じながら思い思いに楽しめばいいわけです。私は単なるファンとして観に行く場合は、試合前に一杯引っ掛けて、スタジアムまでの道のりから楽しむ。湧き立つ気持ちをときに高め、ときにいさめながらのんびり歩く。スタジアムに着いたら飲み物と食べ物で腹ごなしをする」

――やはり一杯引っ掛けますか。

「極端に言えば、呑みながらワアワア観てもいい。嫌われない程度にウンチクたれてもいい。ウィットに富んで和むものなら野次もあり、かもしれません。ルールを守った上で、自由を楽しむ。それがサッカーというものでしょう。楽しんだ者勝ちですよ!」

――では取材者の立場に返ってもらって。『サッカーダイジェスト』編集長として、の秋の仙台カップをどう取り扱う予定ですか?

「やはり真剣勝負ですから勝つことは重要ですが、勝つために何をしているか、に注目します。失敗ばかりのスポーツですよ。でも、失敗しないためにトライしない、では何も生み出されません。明確な意図のもと、さまざまなトライやチャレンジをする。世界と戦うためにどんなスタイルを築くのか。そのために何をするか。繰り返しになりますが、ポイントはそこですね。そういった意味で試合経過ページよりも、少し時間は経ったとしても、検証するような掲載を現在は考えています」

――今回は貴重な時間を割いて頂いて、ありがとうございました。

「いいえ、こちらこそ。私自身、仙台カップを楽しみにしています」

「日本スタイルの模索」、「中田英寿、小野伸二らトップアスリートの背筋」、「空気と音」、「なりきり観戦術」――山内氏はサッカーの見方、楽しみ方を提示してくれた。
  インタビューを終えて、「誌面作りの醍醐味というか、目的って何でしょうね」と(今はもうサッカーダイジェスト編集部員ではないので半ば能天気に)聞いてみた。すると氏は「個人的には、サッカーって難しいものじゃない、でもこんなにいろんなことがあって、こう見ればもっと楽しいし、奥は深いんだよ、という“魅力”に迫りたいね」と即答した。「『ダイジェストを読んでサッカーがさらに好きになりました』とか『ダイジェストを読んでスタジアムに行く機会が増えました』って言ってもらえたら、それほど嬉しいことはないよね」――と。
  サッカーの楽しみ方は実にさまざまだ。だが“山内流”を応用すればこんなことが言えるのではないだろうか。
「仙台カップを観るとサッカーがさらに好きになるかも知れない」
「仙台カップを観てからスタジアムに行く機会が増えるかも知れない」
2005年、9月――。“夢の劇場”仙台スタジアムには、すべてのサッカーファンを魅了する“空気と音”が詰まっているに違いない。

取材・文/鈴木英寿

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